
ここでは私の大好きなミノー、つまり良く使うミノーについて紹介する。今まで色んなミノーが登場する度に使ってはみるが不満は募り、結局自分の好みで使えるのは2〜3種類のメーカーに落ち着き同じミノーで色のローテーションだけでこなしている。世の中には何と使えないミノーが多い事か!最近はどんなに新しいのが出ても、買わない事にしている。
写真上から、誰もが知っている今では中々手に入らない、スミスのウエービー、背黒、腹赤のウグイカラー。定番中の定番だった。良く飛び、良く泳ぐ、水深1m位をねらうには持って来いのミノーだった。
そして、2番めは同じくスミス、DDパニッシュ ディープダイバー95F 写真はヒメマスカラー。最近はフローティングとシンキングを分けないで、殆どシンキング一本でロッド操作のみで上下層を攻める様にしている。流芯を攻めるには細身の流れに負けない、安定した泳ぎで定番のスミスがいい!ローリングとウォブリングのミックス、理想的なダイブミノーの歌い文句!潜行深度2.7m、これだけ潜れれば攻めやすい。しかし魚は基本的には上を見ているので、フローティングなどで、表層から順番に攻めていく。逆からやったらディープでは釣れても、次のトップでは釣れないので注意!これは深海でも一緒。上から釣っていかないと、すぐ止まってしまう。理論を話すと長くなるので止めておくが、必ず、最初はトップから・・・。これを実践する事で、あなたも、連荘間違いない!一匹しか釣れないという人はまず殆どこれだ!!
3番目はシュガーディープ 8.5g 金黒 腹赤、スパーヘビーメタルMZ−19搭載(鉛の約2倍の比重を持つ金属だそう)だか何だか知らないが、他のミノーの方が良く飛ぶし、クルクル回ってキャスティングしずらい。(ただ俺が下手なだけと言う話もあるが)それに決定的にダメなのは、流芯では浮いてしまって、ハイスピードリトリーブ アンド トゥイッチングが出来ない事。私の釣り方は流芯を腱鞘炎になる程、トゥイッチングし、肩が上らなくなるほどリーイングする釣り方なので、全く話にならなかった。使うつもりはなかったのだが、鉛の2倍の歌い文句に騙された。ルアーは重ければ良いと言うものではない。ロッド、リール、ライン、ルアーのマッチングが重要だ!
そして4番目は私が中でも一番頼りにしているミノーだ。ザウルス レックス ミディアム ディープ9cm、9.0g
。これは良く出来たミノーである。私的には完璧だ!飛び、スイム、カラー、どれをとってもピカイチ!!これで外したら悔いはないと思える唯一のミノーだ。最後の神頼み的なミノー、それはザウルス Tレックス、レックスミディアムディープだ!
フックについては一回り大きいフックに変えて使っている。特にトゥイッチングにフロントヘビーにする為、ベリーには大き目のフックが欠かせない!!ラインは今年初めて10ポンドラインを使ってみたが、ミノーの飛びラインの強度からもなかなか良い感じだった。サクラマスごときにシステムを組むのも何だし、8ポンドじゃ心配と言う人は10ポンドが良いだろう。
注意:ミノーに関しては、あくまで私の個人的な感想であり、これによって全てを否定、肯定する訳ではない!!
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2日は3〜5cmの稚鮎がフックに刺さって引っ掛かって来ただけ!今年のファーストヒットは3日、しかも二ゴイである。何の動きもない、雑巾のようにただ引っ掛かって来る様な感触、しかもしっかりとベリーフックを3本飲み込んでいる。触るのもオゾマシイ!
その後、やたら小さい当たり。写真左、ご覧のサイズ、これはサクラマスとは言わないだろー!いわゆるヒカリか!?一応写真を撮って誰も見てない事を確認しそそくさとリリース!(あ〜恥ずかしい!)
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| その次はこれ!4日、アメマス系のイワナ。この日は寒いのと、昨日までの疲れでやる気がだんだんなくなってくる。冬の防寒具を着ていても、手がかじかむほどだ。しかし4日になって平水に近くなったせいか、アングラーの姿が増えて来る。しかし、外道ばかりとは言え小物ばかり、一年間楽しみにしていて、この有様だ!残念!無力感だけが残り車に帰って一眠りする。 |
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そして極めつけは、スズキ!スズキは良く釣れるが、ここまで外道ばかりだと遂に戦意を喪失してしまう。今年もシーズン終了と言う事で、また来年を楽しみにしたい!全国各地、遠くからお越しの皆さん今年はどうでしたか?良い思いをした人も、そうでない人も、また来年6月1日、米代川で逢いましょう! |
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年々サクラマスのみならず、殆ど全ての魚種が減少していく中でこれから先、私達が行わなければならない事は幾つか残されていると思う。ダム問題や環境問題などいろいろあるが、この素晴らしい自然を、釣りと言う遊びを孫の代までそれ以降も絶やしてはいけない。そのためには個体の絶対数の確保が必要である、まずは出来る事から始めなければならないと思う。そこで先日阿仁漁協で放流事業に携わっている方と話す機会があり大変興味深い話を聞く事が出来た。 |
皆さんご存知の通り、サクラマスはヤマメの事で、色んな説があるが、稚魚の時に川で余り餌を獲れないヤマメが海に降りるといのが定説だ。しかし、どんなヤマメがどの様に銀毛化するのか、具体的には謎だった。
正直私は近年、個体そのものが小ぶりになってきたのは放流のせいではないかと思っていた為、サクラマスの稚魚放流に関してあまり良い印象ではなかった。前に記した様に腹ぺこの稚魚が海に降りて行くのだ。稚魚期に腹いっぱい餌をもらった者など、大海原に出て大回遊する気などさらさらないと思っていたのだ。したがい、もっぱら河口近辺に留まり小さな個体となってしまうと考えていたのだ。まずは率直にその念をぶつけて見た。予想通り、想像通りというか、あからさまに嫌な顔をされた(笑)。と言うのも放流魚には標識が付いていて、何時、何処で放流された者か直ぐ解る様になっている。そこで聞いてみると、回帰率は0.8%位だそうで、一万匹放流して80匹の勘定だ。この確率で我々の竿にヒットする確率となると、それはそれは低くなるだろう。実際標識の付いたサクラマスを釣った事はないし見たこともない。更に驚いた事に必ず米代川に戻ってくる訳ではないという事であった。春先にかけて、八森沖のテリ場から男鹿半島を回って入って来る事は承知していたが、輪島半島をまわり更には津軽海峡を渡り太平洋側に出る者もいると言うのだ。しかもたった一年でである。にわかには信じ難い事ではあったが、各地で網に掛かっているのが報告されていると言うのだ。能代には北上してくると男鹿半島があるのでそこで、Uターンして山形や新潟に入って行くものも多いと言う。これはサクラマスだけでなく、鮭にもあてはまると言う。鮭は必ず生まれた川へ戻ってくると言われているが、そうではないらしい。人間と一緒で楽をしようと思う者もいれば、方向音痴で迷う者もいると言う事だろう。まあ魚にしてしてみれば、意外とどうでも良い事なのかもしれないが。
稚魚の話に戻ると、稚魚はサクラマスの卵巣から採取して受精させ、一年間飼育して、15cmになってから放流するそうだ。鮭のように3〜5cm位で海に出て行ってくれたら経費もかからず楽なのだが、とこぼしていた。15cm前に放流しても、結局その位にならないと、川に留まって降りて行かないと言うのだ。そうすれば、その分他の魚に食われたり死んだりして、もっと率が悪くなると言うものだった。そしてそれらの稚魚のメスだけが銀毛化して降海するらしい。このメスだけと言うのも良く解っていないらしく、秋田ではオス、メスの割合が9対1位で、新潟では殆どがメス、北に行く程オスの確率が高くなると言う事だ。確かにロシアのコッピ川ではパパシーマと呼ばれる、オスの巨大なサクラマスが多く釣れると言うが。そして私が最も驚いた事が、12月遡上のサクラマスが居ると言う事である。12月に川に入ると言う事はどう言う事かお解かりだろうか?全く1年近く捕食しないと言う事だ!これは自殺行為に等しい。逆に考えればそれだけの体力に自信のある大物しか遡上しないと言う事だ!今年は1月にも釣れたらしいが、まさか12月に鮭の簗に入るとは・・・。恐るべしサクラマス、その生命力に脱帽である。
これらから放流事業を非常に効率の悪い仕事と思うか、思わないかは、個個の考え方として本人達はサクラマス一匹当たりから採れる卵は3000個位なので、一万匹放流して、四匹戻ってくれば元は取れる(?)勘定になる?のではないか!と思っているかもしれない。放流に関しては、賛否両論あるだろう、しかし私的に結論付けると、人間の手の入らない自然の保護などあり得ないと言う事、放って置いたら、大変な事になるだろう!何だかんだと言っても放流をしている川は魚影は濃いと思う、しかし絶対的キャパシティーに限界があるのだから、小河川にいくら放流しても餌の数やナワバリ問題など、その川のキャパに合わせた放流が必要になってくるのだろう。
最後にこれだけ多くの支流に支えられている米代川だが、サクラマスの絶対数も減っている。その一番手に挙げられる要因として、ダム問題がある。ダムの建設によって、天然のサクラマスが遡上、自然産卵が出来ないのである。産卵場所がなくなって来ている今、今こそ本質が問われる時ではないのか?放流したくてしている訳ではない。しなければ個体数を確保出来ないのだ。米代川の支流でダムのない支流はどれだけ残されているだろうか?日本全国のみならず、世界中で脱ダムムードのなか、これからまだ大きなダムを作ろうとしている。秋田県の渓はいつまでも渓魚達の桃源郷であって欲しいものだ!!
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